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今ならネットで実現できるかも!『ペイフォワード/可能の王国』

原作者のキャサリン・ライアン・ハイドは、治安の悪い町で車がエンストしてしまった時に体験した意外なエピソードから、この映画のテーマである“善意を他人へ回す”という思考が誕生したと語っている。

とまあ、これだけ読むと単なる「お涙ちょうだい」でお粗末な感じがするのですが意外や意外。

中学1年の主人公オスカーが社会科の授業で出された「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら、何をする?」という課題から物語が始まるのだが、まず何がびっくりしたかって、中1でこんな高尚なテーマを考えさせるアメリカってすごいなと。ぜひ橋本市長に教えたい。

いやいや、そうでなくて、主人公が考えたアイディアは自分が受けた思いやりや善意を、その相手に返すのではなく、別の3人に善行をする(善意を次へ渡す)という形でリレーしていくというもの。

えっ?「善意のネズミ講」みたいって?まあ聞いてください、これの何がオーマイガッなのかというと、相手にしてあげる善意は自分にとって実行するのが難しいこと、要するに今までやるのが嫌だったり、逃げてたりしたことをやるということ。

実行する本人にとってはかなり勇気がいることで、しかもそれをされた相手が思いやりを感じる行動でなくちゃならないってとこなんですよぉぉぉ。

中1のくせにこんな小難しいこと考えるかぁ~?なんてことはさておき、先日開催された「グラフハックアワード2013」で、この「次へ渡せ!」を実現できそうな新しいソーシャルサービスがノミネートされてました。

「人の心を動かせる物語は、誰かの人生にとって踏み出す一歩になる」というコンセプトの下、誰かが誰かに語り継ぐという「物語」を原点に、感動経験や行いをウェブ上に集め、人の心を動かそうとする「STORYS.JP」。

サービスとしてはもう一ひねり欲しいところだけど、うまく育ってほしいなぁ。詳しくはググッてみてください。