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最低で最高の低俗映画に悶絶『ディクテータ/身元不明でニューヨーク』

今回は私がオススメする「おバカ映画ダントツNo1」作品をご紹介。

北アフリカのワディヤ共和国を統治するアラジーン将軍(サシャ・バロン・コーエン)は、少しでも逆らう者は気まぐれに処刑。毎夜ハリウッド女優とベッドイン。核開発にも手を出そうとするところは独裁者キャラ満開。ある日、核開発について弁明するべく「国際サミット」が開催されるニューヨークへ赴いた将軍様は、何者かによって拉致され、トレードマークの髭を剃り落とされてしまう。

身分を証明できないホームレス同然の立場に追いやられた将軍様は、博愛主義者ゾーイ(アンナ・ファリス)の助けを借りて、自然食品スーパーで働くことになるのだが…

奪われたヒゲと権力を取り返すための珍道中コメディで、手づかみでウ○コ投げちゃうような小学生レベルのネタのオンパレード。とにかくゲラゲラ笑った。

そんなお下品な作品でも、全体的に世界の政治に対する真理を突いたセリフやメッセージが効いてて、なんか妙に感心したりして。

あの9.11をネタに笑いをとっっちゃっても世間からおとがめなし、ってのもわかる気がするが、とにかく予想外のセリフを急に掘りこんでくるので、おちおちコーヒーも飲んでられない(吹くのでね)。

ちなみに、将軍様を演じたサシャ・バロン・コーエンってイギリスのコメディアンで、ケンブリッジ大学を出ている賢い方。

この人のコメディ作品は、差別ネタと下ネタが満載なのに知的さを感じるというなんだかよくわからない説明になる作品が多いんだけど、最近腹の底から笑ってないなというそこのあなたにはコーエン作品は絶対オススメ!

ちなみに、タジキスタン、トルクメニスタン、ベラルーシでは公開禁止となったそうです。納得の極み。

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